リユース画材プロジェクトbyぎふのふ



▶︎▶︎▶︎ 画材とは。


絵の具、絵筆、クレヨンや画用紙など
絵を描く時につかう道具や素材について、
ぎふのふのプロジェクトでは「画材」と総称しています。


▶︎▶︎▶︎ リユース画材とは。


買った人に手放されたけれど、まだ使える画材、のことです。

"汚れているけど、中身は使える"
"手付かずでキレイなまま眠っている"



▶︎▶︎▶︎ リユース画材プロジェクトとは。


「家で使われず眠っている画材」「余っている画材」

そんな画材たちを、"地元で集め、地元で提供"しています。

①地元で集める。
岐阜市内に住んでいる"地元のみなさま"へ声をかけ、お譲りいただける方からは、直接手渡し[*1]で受け取っています。

②地元で提供。

集まったものは、「リユース画材」として、ぎふのふが開催する各イベントで、無償[*2]で貸出ししています。


[*1]

今後は、地元の店舗や集会所に、画材募集箱などを置かせていただくことも検討中です。

※募集箱形式にすることで、画材をお持ちの方には、直接手渡しのための日程調整などの手間が省け、いつもいく場所に、思いついた時に持っていくことができるようになります。

[*2]

講師によるレクチャーが加わったり、特殊な画用紙などを使う場合、ワークショップは有料開催となることがあります。


▶︎▶︎▶︎ ぎふのふの地球環境課題への取り組みと考え方


  • ① エネルギーの消費を減らしたい。


    流通網が発達し、世界中が近くなり、家にいながらにして、地球の裏側からでもモノが届く時代。

    毎日たくさんの品物が、海をこえ、空をこえて、私達のもとに届いています。

    でも、それは、本当にそこまでのエネルギーを使ってもってくる価値のあるものだったでしょうか?

    この地域にあるもので、代替できないのでしょうか?

    地元にあるものを探し、集めることで、輸送にかかる環境負荷を低減。

    グローバリゼーションの真っ只中、小さなエネルギーで成り立つ社会の存在は、

    未来へのリスクヘッジでもあります。

    いつまたあの断絶が、目の前で起きるかもわからないのですから。


  • ②  モノの消費を減らしたい。

    →なくしてしまったモノは、探すより、買いに行くほうが早い・・・・[Yes]


    あたらしい物が町にあふれ、すぐに手に入る便利な社会では、一度製品化されたものを、「捨てる前に最後まで使い切る」、そんなカンタンなことさえ難しくなっています。


    捨ててしまいがちなものを”使い切る”機会を増やすことで、余剰・過剰な生産を抑え、将来的な省資源につながると考えています。


▶▶▶ 「リユース画材プロジェクト」がめざす未来


暮らしの中のエネルギー不足・モノ不足を、
大量に”つくる” ことで補うことが当たり前になった現代の日本において、
いったん立ち止まり、”減らす”ことはできないか、を考えてみる。

最資源化(リサイクル)する前に、再利用(リユース)ができないか、考えてみる。

そんなささいなところにも、地球の環境課題解決の糸口は、ある。

こんなプロジェクトが、ここ、岐阜で生まれたのも、
街と自然との身近な繋がりを感じられる場所だからこそ。
この大自然の中にいると、"地球"を大切にしたい、と、

大風呂敷ではなく、真面目に思えてくるのです。


地域でできる取り組みを通じて、国レベルでのエネルギーの使い方、

ひいては、世界レベルでの資源の使い方を見直せるのでは。

そんなことを考えています。


これは、「リユース画材」を通して、

”もったいない”を変えていく プロジェクトです。


─たとえば、"もったいない"あまったモノを資源に変えていくこと。


─たとえば、"もったいない"に潜む、ネガティブな認識を変えていくこと。


─たとえば、時代の変遷と共に変化してきたその意味を、ここからまた、まったくあたらしいものへ変えていくこと。


貸し出す中に、ハイブランド絵具、高級絵筆はないかもしれません。色も不揃い、それが基本。


だけど、一期一会の画材たちの中から、そのときの自分の"心に響く色"を見つけたなら。
その日こそ、彩り豊かな時間が過ごせるような気がしませんか?


最後まで使い切る。

使いかけでもいいんです。

必要としている人の元で、ひとつでも多くの画材が、最後まで使い切られることを願って、

もう一度、息を吹き込む作業。



"家には使う人がいないし…"
"たぶんもう開くこともないから…"
"たくさんありすぎて、少し減らしたい"
・・・だけどやっぱり・・・
"使いかけだけど、このまましまっておくのは忍びないなぁ"
"誰か、使ってくれる人がいたらなぁ"
キレイじゃないけど、中身は使えそう


そんな画材を、お譲りください。 大切に、使わせていただきます。

<<ご連絡は、メールアドレス、または、Facebookメッセージからお願いいたします。>>

▶ メールアドレス

     gifu-nofu◆outlook.com

※ お手数ですが、◆を@に置き換えて送信ください。


▶ facebook

サステナブルアートジャパン by ぎふのふ      https://www.facebook.com/sustainableart.jp/



※ぎふのふの「リユース画材募集箱」を置いていただける場所を探しています。

「いつもいくあの場所に募集箱があれば持っていくのにな」、「うちの店、OKですよ」、など。

集められる場所、置いてもいいよと許可いただける場所についての情報など、ありましたら、ぜひお寄せください。(基本は、岐阜市内とさせていただきます)



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「古物商許可」について。

ぎふのふの推進する、「リユース画材プロジェクト」では、

図画工作に使うための道具に中古品を利用し、有償でワークショップなどを開くことがあります。


しかし、以下の理由(※1)から、当該プロジェクトは「古物商」には該当しない旨、管轄県警(※2)より確認がとれており(理由は以下の通り)、そのため、「古物商許可」は、取得しておりません。


(※1)「無償」で譲り受けた中古品については「古物」にあたらない。よって、許可申請は不要。

(※2)岐阜県警察本部生活安全部生活安全総務課へ、問合せ確認済。


ぎふのふ、サステナブルアートジャパンbyぎふのふ は、

今後も、法令遵守に努めてまいります。

どうぞ、安心してご利用ください。

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ぎふのふ//サステナブルアートジャパンbyぎふのふ

つづけたい人へ、ずっとつづく環境を。 ぎふにきて、ぎふでこそ体験・体感したい、クラフト系ワークショップやアート系フィールドワークを、ぎふの職人やアーティストとともに。